施設紹介

施設紹介

ジビエ食肉処理加工施設

ジビエハンター研修を受けた有害鳥獣被害対策実施隊が,ジビエ利用が可能な個体を搬入し、洗浄、皮はぎ、解体、熟成、精肉、冷凍保存、商品出荷まで行える施設。 

なお、衛生管理に関しては、「豚熱感染確認区域におけるジビエ利用の手引き」に基づき、全個体の豚熱遺伝子検査を行い、陰性の個体のみを利用し、併せて全個体の放射能検査も行い、問題のない個体のみを利用します。 

さらに、安全・安心な品質の良いジビエを提供するため、「野生鳥獣肉の 衛生管理に関する指針」に基づき、カットチャートの順守やラベルで履歴が追えるトレーサビリティーを確保する「国産ジビエ認証」の取得を準備中。 

有害鳥獣減容化施設 

ジビエとして利用できない個体は、おがくずの入った減容化処理装置に搬入し、約60℃でおがくずの常在菌により水と二酸化炭素に分解処理する。

(処理装置1基でイノシシ約50kg の個体6頭をおおむね5日間で処理。)

ジビエ食肉処理加工施設

ジビエハンター研修を受けた有害鳥獣被害対策実施隊が、ジビエ利用が可能な個体を搬入し、洗浄、皮はぎ、解体、熟成、精肉、冷凍保存、商品出荷まで行える施設。 

なお、衛生管理に関しては、「豚熱感染確認区域におけるジビエ利用の手引き」に基づき、全個体の豚熱遺伝子検査を行い、陰性の個体のみを利用し、併せて全個体の放射能検査も行い、問題のない個体のみを利用します。 

さらに、安全・安心な品質の良いジビエを提供するため、「野生鳥獣肉の 衛生管理に関する指針」に基づき、カットチャートの順守やラベルで履歴が追えるトレーサビリティーを確保する「国産ジビエ認証」の取得を準備中。 

有害鳥獣減容化施設 

ジビエとして利用できない個体は、おがくずの入った減容化処理装置に搬入し、約60℃でおがくずの常在菌により水と二酸化炭素に分解処理する。

(処理装置1基でイノシシ約50kg の個体6頭をおおむね5日間で処理。)

衛生管理

運搬時の衛生管理

捕獲した動物に対して適切な方法で止め刺しを行い、速やかに放血し、素早く運搬を行います。これは、肉質の劣化を防ぎ、衛生的な状態を保つために欠かせません。

狩猟時の衛生管理

外見や行動に異常がないかを確認し、猟を行います。狩猟後、食用に適さないと判断されるものは、迅速に廃棄する必要があります。また、止め刺しを行うナイフは、徹底した消毒が欠かせません。

食肉処理時の衛生管理

食肉処理業者は、解体前に個体の状態を確認し、衛生管理のガイドラインに従って作業を行います。処理後は、速やかに肉を冷蔵保存し、衛生管理に関する基準を遵守します。

加工・調理時の衛生管理

加工・調理時には、仕入れた肉の品質を慎重に確認し、異常があれば速やかに報告します。調理提供時には、適切な加熱処理を行い、生食を避けます。また、肉の保存は適切な温度管理が必要です。

消費時の衛生管理

消費時には、生肉や内臓類を摂取しないように注意します。加熱処理は、中心部の温度が摂氏75°C以上に達するように行います。調理器具は、使用後に洗浄・消毒し、清潔な状態で保管します。

解体作業の流れ

STEP
捕獲

倫理的かつ人道的な方法で野生動物を捕獲します。

STEP
止め刺し・放血

捕獲した動物に対して麻酔や止血剤を使用し、血抜きを行います。

STEP
処理施設への搬入

処理施設に動物を運搬し、解体作業を行うための準備をします。

STEP
体表面の洗浄

動物の体表面を清潔に洗浄し、衛生状態を確保します。

STEP
剥皮

皮を丁寧に剥ぎ取ります。

STEP
内臓の取り出し

内臓を取り出し、食用部位を清潔にします。

STEP
解体

動物の解体を行い、肉や骨を分離します。

STEP
肉の切り分け、骨の分離

肉を適切なサイズに切り分け、骨と分離します。

STEP
真空パック

肉を真空パックに詰めて保存します。

STEP
冷凍

パックした肉を冷凍し、鮮度を保ちます。